今日のことだけ、考えでな

「今日のことだけ、考えでな。今日、夜んなって寝るまでのことしか考えねえでいいから。明日のことなんか、誰にも分かりっこねえもんだ。いっくら考えたって、どうなるもんでもねえ」

乃南アサさん『ニサッタ、ニサッタ』より

 

耕平のおばあちゃんの言葉が温かくて、胸にぐっとくるんです。

乃南アサさんの書く文章好きだなぁ。

ニサッタはアイヌ語で明日という意味があるそうですよ。

日々上手くいかないとか、何かにつまづいてる人にちょっぴり元気をくれるようなお薦めの本です。

 

 

 

それらすべてが合わさったものこそ人生

「人は誰も個性があり、変わっている部分がある 。
子供の頃は個性をネガティブに考えてしまうが 、実際は違って個性というのはとても芸術的でポジティブなこと 。
僕の作品では、どれも 明るい部分やダークな部分 、感動などをミックスさせている 。
なぜならそれらすべてがあわさったものこそ 人生だと思うからなんだ 」

byティム・バートン(来日インタビューにて)

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で今年の始めに来日した際のインタビューをたまたま録画していて、あっいいなって思ったのでメモしていた言葉です。

バートン監督の作品では『ビッグ・フィッシュ』がダントツで好きですが、『ミス・ペレグリン』もバートンらしさがにじみ出ていて良かったです。

 

8/19はバイクの日だ!

ジャンゴバンゴデラックスよりヒロトのお言葉です♪

ツネさんがヒロトとのやりとりを話してくれたところをちょこっと起こしてみました。

 

【ほんで、えー、今日は何の日でしょうか。
知ってる?全然僕スルーしてて、あの気づかなかったんだけど。
えーある日、その、ヒロトが怪我をしたあとからなんですけど、
ヒロトから突然「8/19はバイクの日だ!」なんてドキッとするメールが来て、うん。
心配してくれてる、たくさんのリスナーやファンの気持ちをいい意味で裏切る、シュールな、ヒロトらしい切り口っつうかね、存在証明をしてくれてですね。
だもんで、あえて僕も逆手にとってですね。じゃあその日クロマニヨンズの『おれ今日バイク』でもかけよっかな~なんて、うん。
そしたら、ほどなくしてまたヒロトから折り返し、バイクの日の放送に間に合えばっつうことで、ある曲の提案をもらいまして。

「何となく夏とオートバイの組み合わせが、いいかなと思いました」とのことで
まあこんなこともほんと珍しいもんで。うん。
っつうわけで、バイクの日。今日も楽しくやろう!
OK!ハリケーン・ロックンロール・レディオ、ジャンゴ・バンゴ・デラックス
今日のオープニング、ヒロト推してくれました。ザ・クロマニヨンズ『南南西に進路をとれ』】

今日のジャンゴはマーシーセレクトも含めてバイクづくしの選曲でした!

あと、ツネさんがひとつ誤解しないでもらいたいのは、と前置きして。
アーカイブの素材を選んでいたら一週じゃもったいないと思い、ツネさんの方から今月いっぱいやらせてとお願いし、そしてこの機会にヒロトにゆっくり静養してもらえたらというツネさんの気遣いもあってのことなので、昔の放送ばかりで実際ヒロトの状態は大丈夫なの?という声もあることに対して、心配されませんようにとのことですよ(*^^*)

ツネさん、ファンの気持ちを察してくれてて優しいです。

簡素に生きていれば人は自由なんだよ

「モノを買うとき、人はカネで買っているように思うだろう。でも違うんだ。そのカネを稼ぐために働いた、人生という時間で買っているんだよ。簡素に生きていれば人は自由なんだよ」

ホセ・ムヒカウルグアイ大統領(昨年来日時のインタビュー記事)

また、世界で一番貧しい大統領と言われていますが、という問いかけに対して 

「私が思う『貧しい人』とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しのモノで満足して生きている。質素なだけで、貧しくはない」とも語っていて、こういう素晴らしい政治家が日本にいてくれたらなぁってしみじみ思います。

長崎のみんな、オレは元気だ!

「長崎のみんな、オレは元気だ。ただ、ちょっと痛いだけだ。
ロッケンロール!!」

FM長崎『ジャンゴバンゴデラックス』甲本ヒロト

 

ツネさんからの伝聞。嬉しいね、ヒロト待ってるよーー!!

アーカイブ、2006年4月1日放送の変態音楽館楽しませてもらいました(笑)

喋りがちょっと若い感じ?でも飾らなくて、どもりつつも温かく可愛い口調がやっぱりヒロトらしいです。

「えぇ、ローリングストーンズが来日しているというのにこんなことでいいのでしょうか許してくれロックンロール。そ、それではまた来週、甲本ヒロトでした」
ザ・クロマニヨンズの名前を考えている時期だったのかな~♪

生きてるってことは傷を負うんです

「生きてるってことは傷を負うんです。
傷を財産とすることで、人は自分になるんですね。」
大林宜彦監督『爆報!THEフライデー』より
 
癌を患ったことについて、嬉しいと述べられ、「僕たち表現者にとってマイナスなものは何もない。そこにあるもの全部活かしてそれを自分の表現に繋いでいくこと、これが表現者の使命」とのお言葉。素晴らしいですね。
 
再会されていた岡寛恵さんも、事故で顔に怪我を負って大変だったのに、それを乗り越えて、今とても笑顔が素敵な女性になられていました。