人生を一人で歩むんじゃないぞ

byホセ・ムヒカウルグアイ大統領
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』より

何だかムヒカ教の信者みたいになってますが(笑)勇気づけられる言葉が多々あるので、またまたムヒカからの言葉をアップしてみました。

これはムヒカが来日した時、どこかの大学?で講演したものだと思うので、きっともう他の人がいっぱいネットに載せているんじゃないかな。
私が書き起こすのはそのほんの一部だと思いますので。。


「そして若いみなさんに 覚えていてほしいことがある
人生で一番大事なことは 成功することじゃない
人生で一番大事なことは 歩むことだ
これは何を意味するのか 転んでも再び立ち上がることだよ
打ち負かされる度に また一から始める勇気を持つことだ
仕事を失ったからって 世界が終わるわけではないからね
刑務所に入るようなことになっても 出られるんだよ
そして息がある限り 生き続けることができるんだ
僕も足で踏みつけられ ゴミのように捨てられた
軍事政権を耐え のちに同志たちと外に出て
別の道を歩み 大統領になった
しかし大したことはできなかった
実現できたものよりも やりたいことのほうが多かった
まだあるんだよ やらなければいけないことが
他の人が歩み続けられるように 種をまいてきた
闘いは永遠に続くのだから」

「日本では希望が危機を迎えていることを僕は知っている
ひとつ驚いたことがある
若者のたった30%しか投票に行かないんだってね
信じてないんだね
信じてないなら 自分が信じられる何かをつくり出そう
自分と人生を信じよう 不満を持つことはいいことなんだ
良くないのはソファーに座って ただ文句を言って何もしないこと
同じ思いを持つ人たちと 一緒に行動しなければならない
これが生きることに意味を盛り込むということだよ

友達をつくろう
家族をつくろう
血のつながりだけが 家族ではない
考え方の家族 同じ考えを持つ仲間
人生を一人で歩むんじゃないぞ
いいかい君たち
僕に賛成してくれとは言わない
いいや いいや いいや
自分の中から一番を見つけ出すんだ」