何かの材料になってまた生きていけばいいと思う そうやって永遠に生きていけばいいと思う
ｂｙ甲本ヒロトさん
『ギョギョッとサカナ★スター』１／５（木）放送より
横浜・八景島シーパラダイスを訪れたさかなクンとヒロトの対談、すっごーく良かった！！冒頭から、虫好きのヒロトのために番組側が用意したというカブトガニスーツを着込んで「私の名前は甲本カブトです。ちゃんとテロップが出るはずです。甲・本・甲」とか言っちゃって（笑）さかなクンとの相性バッチリって感じでした。
そして後半部分での、さかなクンが大きな水槽で泳ぐマイワシの説明をしている時に、ヒロト節連発。
ヒロト「僕は食べるというのは、人間が言う言い方だけれど、彼らはどういうつもりなのか僕分からないけど、結局僕は何かを壊して分解してバラバラにして、それを材料にして、何か新しいものを作っているんですよね。だからイワシは皆の材料になるんだね」
さかなクン「みんなの生きる材料」
ヒロト「今の何かは次の何かのための材料になっているんだね。そういう意味では素晴らしい生き物だね、イワシは」
ヒロト「僕食べられてもいいやと思う時がある」
さかなクン「えーっ！どんな生き物にですか？」
ヒロト「分からないけど。何かの材料になってまた生きていけばいいと思う。そうやって永遠に生きていけばいいと思う」
『イノチノマーチ』を作る時も、そういう深いこと考えながら作詞していたのかな？って思うと、益々この曲が大好きになった。
今ある生き物はみんな、次の生き物のための材料になっている、みんな何かの役に立っている、そうやって命は繋がっているんだよっていう解釈でいいのかな？
今ちょっと絶賛介護中でなかなかしんどい日々を送っているので、昨日のヒロトの言葉で心が軽くなった思いがあって、久々にブログに向かいました。
何かを得ようと思ったら、毎日毎日、繰り返しやります
何かを得ようと思ったら、毎日毎日、繰り返しやりますよね。そうやらないとうまくならないし、成果が出ない
（ｂｙ野茂英雄）
今朝、何かの番組を流し見していた時に、野茂をのことを知らないっていう若い子がいて、またそれを「知るわけねーだろそんなもん」みたいな感じだった（ような？）ので、いやいやいやいや、それは違うよー、野茂英雄はすごいんだぞー！！って言いたくて久し振りにブログ更新です(笑)
うーん、今でこそ日本人のメジャーリーガーもたくさん出てきて、全然珍しくないのだけど、その先駆者なんだぞ、野茂さんは。
野茂が投げる時は、スタンドの観客席でたくさんのファンがＫと書かれたボードを掲げるぐらい奪三振がすごかったし、メジャーでノーヒットノーランを2度も達成しているし、『ライアー・ライアー』っていうジム・キャリーの映画の中で「僕はノモだよ、パパはホセ・カンセコだ」っていうセリフに名前も出てくる。それぐらい有名ですごい選手なんだぞー！！
でも野茂の一番いいなと思うのは、芯から野球好きなところかな。お金とか名誉とかじゃなく野球が好きなんだっていう生き方をされているのが尊敬できるところ。
自分の持っている物差しとは違う物差しでの、物事の見方を教えてくれる
ｂｙ小林麻央さん（日テレ追悼番組 2017.6.26）
麻央ちゃんは話し方というか、言葉の使い方が上手だったな。
これは元々は日テレが密着して毎年放送している『市川海老蔵に、ござりまする』で受けた病室でのインタビュー。
前からこのブログにも書いているけど、私は海老蔵さんが苦手。というか嫌いです。横柄で勝手だし。でも、困ったことに麻央ちゃんも勸玄くんも麗禾ちゃんも大好きなんだな。
で、ここ数日SNS等でにぎわしている例の暴露動画というものを見てしまいました。
あれを見て、麻央ちゃんのこのインタビューを見返さずにはいられなかった。だって、このインタビューでは麻央ちゃん本当に海老蔵を大切に思っている感じが溢れていたよ。ちょっとだけ書き起こします。youtubeにインタビュー動画あったので、最後にリンク貼っておきますね。
「闘病してから1年以上過ぎた時に、私の母と主人と私と話している時に、もう1年以上もこんな風に迷惑をかけて、これ以上迷惑をかけられないということを言ったことがあったんですね。
で、もう1年以上だよ、っていう風に言ったら主人が、1年が何だよって。ずっとなんだよって、言ったんですね。
麻央のお母さんは、ずっとお義母さんで、俺はずっと麻央の夫で、皆家族なんだよ。1年がなんだよ。ずっと支えあうんだよ。って言ってくれて、その言葉は本当にすごく嬉しかったですね」
（中略）
「病気になる前は、もう何？何訳わかんないこと言っちゃってって思うことが結構あったんですけど(笑) もう分かんないの～みたいなことが結構あったんですけど(笑)、病気になってからは、もう本当にありがたい、主人と結婚したからこそ、今私こうやって生きていられるなって思います。そうじゃなかったら、心が死んじゃってたかもしれない」
１０分近いインタビューの中で、海老蔵さんのことをとても親しみをこめて話していて、海老蔵がいい奴に思われるのが癪なんだけど（苦笑）、でもそれくらい麻央さんは海老蔵を大切に思っているんだなっていうのが伺えるいいインタビューだったの。
だから、姉である麻耶さんが悪質な動画をあげていて、それがすごい再生回数になっていて、あれを真実と勘違いする人がたくさんいるっていうのが嫌だなって思った。
麻央さんの気持ちは麻央さんだけのものでしょ。勝手に代弁して世間に発信するのは違うと思う。
まして、まだ小学生の子供達のことを考えると、よくあんな酷いこと言えるなと思うし、何やら子供たちを引き取りたいとかおかしなことを言っているみたいで、呆れてしまう。もっとびっくりなのが、彼女を応援するコメントの多さ。助長させてどうするんだよって腹立たしさもあったけど、恐らく海老蔵氏が評判悪くて、よく思わない人達が焚きつけているのかなぁ。本当に、子供達が可哀そうだよ。
麻央ちゃんのことですごく印象に残っているのは、まだカンカンが幼い頃に家族でおでかけしているシーン。4人で家族写真を撮るんだけど、その1枚の家族写真を見て、「わぁ～嬉しいなぁ」ってすごく素直に喜んでいた姿。「4人で映っている写真が意外と少ないんですよ～」って言ってたけど、家族写真1枚であんな素直に喜べるって素晴らしいなって思ったことを思い出しました。勸玄くんと麗禾ちゃんに、ママはとっても家族を大切に思っていたよっていうことが伝わるといいな。というか、私が心配しなくてもきっと身近にいる人が教えてるはずだよね。
拍手や手拍子でみんなの思いはちゃんと伝わっているから
久し振りのブログです。
日曜日、ザ・クロマニヨンズのライブ行ってきました～♬
楽しかったよーー！！
聖地岡山でのライブはいつも満員なのに、やっぱりコロナの影響で空席がちらほら。
「クロマニヨンズのチケット取れたけど、コロナの感染者減らんから行けない」って嘆くツイを見かけたしね。そうだよね、ライブは感染確率高めだしな。。そんなあなたにヒロトの言葉を贈ってあげたい。
「今日ここに来れなかった人に2秒だけ拍手～」
これは岡山じゃなく、数日前の他会場のレポなんだけどね。ヒロトは相変わらず優しいね。すっごく元気いっぱいだったし、いつでも待ってくれていると思うよ～、って、ここで言ってもその方には伝わらないか（苦笑）
短めのレポ。
想定外の2階席だったけど、4列目だったのですごくいい眺めだった。
しょっぱな1曲目の最中だったかな？ヒロト、左足が滑ってヒヤッとした瞬間があったのを覚えてる。地元だからってことはないんだろうけど、何か力入ってんな～って感じ。でも岡山ならではのことは何も語らなかったかな。
あっ、そうだ！同じ岡山のB'zのこと言ってた。
曲間のトークで、唐突に「あっ、クロマニヨンズです(笑)たまに言わずに終わることがあるので。何とな～くここに来た人は、あれ？この人達誰だったかな～？B'zではないよな～？って思ってるかもしれない(笑) よく間違われるんです」って(笑)
場内大爆笑だったよ。ヒロトらしいネタだなぁ。
そしてタイトルに挙げた言葉ね。
「ありがとう。拍手とか手拍子してくれて、みんなの思いは十分伝わってきてるから。伝えようとしなくていいから。自分達がそれぞれに楽しんでくれたらいいから。幸せな夜にしてください」
いつもの温かいヒロトだ～！と思うと、胸にぐっとくるものがありました。
しかし、その感動の斜め上を行く？のがクロマニヨンズ。
やらかしてくれました。
最後のナンバーワン野郎！の一番ボルテージが上がったところで中断。初めは、（えっ？こういう演出？）って思ったけど、ヒロトが笑いながらもあたふたしてマーシーに近寄っていて、（あーこれは誰かトチったなぁ、やったー！最初からやり直してくれるかも！！）って期待しながら見守っていたら、カツジがすっごく冷静にドコドコ叩きながら調整して、間違った直前のところからやり直しでイェーイ！のコールアンドレスポンスで締め終わりました。
このとちったところがツイでも話題になっていて、さらっと読んだところ、どうもマーシーが間違ったみたい。でも、マーシーいつものようにしれっとしとったし(笑)
ヒロトじゃなかったらカツジ？って思ったけど、カツジは間違った時はいつも、スマンスマンって感じのパフォーマンスをするんだよね。それがなく、カツジも冷静にドラム叩いていたから、カツジじゃないなぁって思ってたのよ。
まぁでもマーシーもすごく楽しそうだったし、タオルコーナーでは長々と掲げていたし、最後の「またね～」もしっかり聞けたので安心です。コロナでちょっと心配だったしね。
タオルコーナーといえば、ヒロトが可愛くて。
評判には聞いていたけど、メンバー全員が無言の圧で買えよ！とばかりにタオルを掲げ続けるのね。で、その後ヒロトがサコッシュ斜め掛けにした姿で正座し、タオルをきちんと折り畳んでサコッシュの中に入れるという一連のしぐさが可愛い可愛い(笑)
そんでもって、せっかくしまったタオルを出して汗だくの坊主頭をわしゃわしゃ拭くっていうね、来年還暦を迎える人とは思えないです。
セトリはアルバム『SIX KICKS ROCK＆ROLL』の順番どおりに進んだあと、空き家、メタリックサマー、妖怪山エレキ、暴動チャイル、エルビス、生きる、紙飛行機、タリホー、エイトビート、ギリギリガガンガン、ナンバーワン野郎！ でした。
ほんっとに、久し振りに楽しかったーー！！
人生を一人で歩むんじゃないぞ
byホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』より
何だかムヒカ教の信者みたいになってますが(笑)勇気づけられる言葉が多々あるので、またまたムヒカからの言葉をアップしてみました。
これはムヒカが来日した時、どこかの大学？で講演したものだと思うので、きっともう他の人がいっぱいネットに載せているんじゃないかな。
私が書き起こすのはそのほんの一部だと思いますので。。
「そして若いみなさんに 覚えていてほしいことがある
人生で一番大事なことは 成功することじゃない
人生で一番大事なことは 歩むことだ
これは何を意味するのか 転んでも再び立ち上がることだよ
打ち負かされる度に また一から始める勇気を持つことだ
仕事を失ったからって 世界が終わるわけではないからね
刑務所に入るようなことになっても 出られるんだよ
そして息がある限り 生き続けることができるんだ
僕も足で踏みつけられ ゴミのように捨てられた
軍事政権を耐え のちに同志たちと外に出て
別の道を歩み 大統領になった
しかし大したことはできなかった
実現できたものよりも やりたいことのほうが多かった
まだあるんだよ やらなければいけないことが
他の人が歩み続けられるように 種をまいてきた
闘いは永遠に続くのだから」
「日本では希望が危機を迎えていることを僕は知っている
ひとつ驚いたことがある
若者のたった３０％しか投票に行かないんだってね
信じてないんだね
信じてないなら 自分が信じられる何かをつくり出そう
自分と人生を信じよう 不満を持つことはいいことなんだ
良くないのはソファーに座って ただ文句を言って何もしないこと
同じ思いを持つ人たちと 一緒に行動しなければならない
これが生きることに意味を盛り込むということだよ
友達をつくろう
家族をつくろう
血のつながりだけが 家族ではない
考え方の家族 同じ考えを持つ仲間
人生を一人で歩むんじゃないぞ
いいかい君たち
僕に賛成してくれとは言わない
いいや いいや いいや
自分の中から一番を見つけ出すんだ」
政治の世界で探すべきは 大きな心と小さな財布の人物
「大勢の国民に選ばれたなら 国民と同じ暮らしをすべきだ 特権層でなくね
政治の世界で探すべきは 大きな心と小さな財布の人物です」
ｂｙホセ・ムヒカ（元ウルグアイ大統領）
『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』より
ずっと見たかった映画、少し前にＷＯＷＯＷで放送していたので録画してまして。
ようやく見ることができました。
思ったこと。
日本の政治家は、大きな大きな財布と小さな貧しい心の持ち主ばっかりだね。
本当にムヒカに弟子入りしてほしいぐらいだわ。
いや、弟子入りくらいじゃ変わらないか。
もうね、派閥とか世襲とかやめて欲しい。私利私欲にまみれた人ばかり。
あんな風通しの悪い政界だから、まともな思考で志の高い人は政治家になりたいなんて思わないんだろう。
今回の選挙でも本当にどう投票するか悩んだし。。
ただ、個人的な意見だけど、国民一人一人の責任でもあるのかなとも思ったり。
日本人て本当に事なかれ主義だから。変化を恐れるというか。
だから不満を呟きつつも、だらしない政治家が胡坐をかいて居続けることを放置しているんだろうな。もっともっと政治に関心を持たなければって思いました。
ムヒカ元大統領の映画はもうひとつあって、
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』っていう日本向けの作品もすごくいい言葉がいっぱいあったので、また次の機会にアップしたいと思います。
