レコードの歴史、末端に僕もちょっとだけ指をかけているんだな

甲本ヒロト様、55歳の誕生日おめでとうございます♪♪

誕生日記念ってことでもないけど、今日のジャンゴ、ヒロトのお喋りを少し起こしてみました。

クロマニヨンズのツアーで、北海道に行ってきました。新冠町と幕別町、行ってきたんですけど、すごい楽しかったです。
「ツアー中、何が一番楽しいですか?」という質問を、されることがあるんですけれど、それはもちろん、ライブです。
ツアー中に起きるすべての出来事の中で、ライブは、一番です。
と、言いつつ。新冠町に、レコード館というところがあるんですよ。
もともとは町おこしとかそういう目的も兼ねて、たくさんのレコードを集めて、
そしてレコードの歴史に関する、とっても貴重な資料を集めた、
すごい、すごいものが作られているんですけれど。
そしてそこに、立派なコンサートホールもあって、
僕らはそこで演奏させてもらったんです。

でね、そのレコード館に、前日早い時間に行きましてね。
ゆっくりとその中を見学させてもらったんですよ。
エジソンやベルリナー、なんかの発明品の資料とか、そういうのを見たりして、
ああ、この人達がこうやって、やってなかったら、今ぼくはここにいなかったのかもしれないな。そして、このレコード館に展示されている、レコードの歴史、その端っこの端っこの末端に、僕もちょっとだけ指をかけているんだな。
そう思うとね。なんか、よかったですよ。はい。なんかうまく言えないけど、良かった。はい。
そして、えー。もちろん新冠でのライブ、幕別でのライブ、両方、最高に楽しんで帰って来たというわけです。』
ヒロトは感激屋さんだね。レコード館の展示物を見て感動している純粋なヒロトを思うとね、この人のファンで良かったなぁって感じます。

さて、今日のバースデーライブでは、マーシーヒロトのためにハッピーバースデーの曲を弾いたそうですよ♪
とても55歳と56歳には見えない若々しいお二人ですが、これからもずっとずっとロックンロールを奏でていって欲しいです!

オーライロッケンロー♪

byヒロト

クロマニヨンズ@岡山行って参りましたー♪
楽しかったよーー!!
近くの席でおばちゃんがキャーキャー悲鳴あげて煩かったとか、前の男子が背高くて視界不良だったりとか諸々不快なこともあったけど、もうそんなの全てふっとばすくらいカッコ良かったぁ(溜息)
そうなの。いつも分かり切っているんだけど、今日のヒロトも本当にかっこよくって、ライブ終了後に隣の見知らぬ女性が『かっこ良かったねぇ~』って同意を求めてくるくらいですから(笑)
鼻くそほじっていても、股間をいじっていてもカッコいい人なんて、そうそういませんですよ。
今まで何回もクロマニヨンズのライブに行ってるけど、今日もすごく良かったなぁ。流れ弾が思いのほかグッときてウルウルしたり、メンバー紹介でマーシーの声を聞けたり、ヒロトの板についた岡山弁も聞けたし。大大大満足です。

マーシーヒロト紹介は、始め気づかなかったの。ヒロトがコビーを紹介して、次はカツジかなぁってカツジを見つめていたら何か違うくて、えっ?って思ったらマーシーが喋ってるじゃないの!えっ?マーシーが喋ってるよ!?「ヒロトー!」ってマーシーヒロトを紹介してるよ!そんでもって、ヒロトが「マーシー、ありがとう」とか言ってるよ!って思っているうちに、カツジが紹介されてドコドコドラム叩き始めて、マーシーヒロトの仲良し余韻に浸る間もなくペテン師ロックが始まった感じでした。
やっぱりヒロトの地元岡山だからってこともあってマーシーがサプライズしたのかな?そうだと嬉しいなぁ♪

それにしても、ヒロトの岡山弁小芝居面白かった。
「今日散歩してたら、女子高生が岡山弁しゃべっとるんよ!」当たり前です、ヒロト様の地元、岡山ですから(笑)
「今日どうするん?」「クロマニヨンズのライブに行くんよ」「えー、そんなもん行かんでもええがぁ」「そんななか、今日ここに来てくれてありがとう!」

今日はヒロトのご両親来てたのかな?どうなんだろう?
これは私の勝手な予想なんだけど、ヒロトのお身内に「雷雨決行」好きな人がいるんじゃないかな?と。ごくごく個人的な予想です。
ガンボインフェルノの初日から「雷雨決行」が常時セトリから外されてしまってたんだよね。雷雨が外れるだぁって意外さをツイートしてる人も結構いたんだけど、岡山のママキンで復活したのよ!今回のツアーも常時セトリではない雷雨が、岡山では聞けたので、発売されたエースロッカー以来ずっと岡山で演ってるってことなので、そうなのかなぁ?と。大好きな曲なので、そうだったらすごく嬉しいです。

さて、私の今ツアーライブは今日でおしまいかな。大阪行けるかな?って思ってたけど、無理っぽい。今回は高松と岡山だけでした。でも楽しかったーーー!!ありがとうクロマニヨンズ♪♪

人生を彩る色は一色だけではないはずです

榊浩行さん(ALS協会会報 H30年1月号より)

「人生を彩る色は一色だけではないはずです。気持ちを強く持っていれば、きっと今の自分に合った色に出会えるのだと思います。」

職場に置いてあったALS協会の会報誌をパラパラとめくっていて、ふと目に留まった言葉です。すごく勇気をもらえる言葉でした。支えてくれる人への感謝を述べて、一日一日を大切に生きたい、とも語られていて、そう思えるまで幾つもの困難を乗り越えてきたんだろうな、そしてこういう心境に至ったんだろうなと思うとね、素晴らしいです。

ちょっと、昔ヒロトがジャンゴでお話していた事と重なるなぁって、これを書いている今思い出しました。パラリンピックを見た感想で、私、大好きなお話なんです。
「自分の持っているもの、与えられたもの。それが他人から見たら、凄く過酷なものに思えるような条件。それを、しっかり受け止めて、嘆き、悲しむことがあったかもしれないけども、ちゃんと受け止めて、そこから先にどんどんどんどん進んでいく人たちをね、なんかこう・・・」
僕にだけ翼とか羽がなかったとしたら、とかヒロトらしい比喩表現で語っていて、またその例えが、誰かを傷つけないようにという、優しさのこもった表現なんですよね。
いつもジャンゴを起こしてくれているbambiさんのサイトに、まだ残っているんじゃないかな?私もradikoで聞ける前までは、bambiさんのサイトでジャンゴの起こしを度々読ませていただいていました。ぜひ全文を読んでもらいたいです。って、勝手にここで紹介しちゃっていいのかな?(^^ゞごめんなさい。
 

人にはそれぞれ自分のテンポというものがある

人にはそれぞれ自分のテンポというものがある。行進でもさせられているのでない限り、人と歩調が違っていることが当然なのだ

『ライン』by乃南アサ

一昔前のパソコン通信を用いて描かれた小説。顔が見えないネットの世界での内容は、今のSNSにも共通するところが多々あり、面白かったです。
ちょっとご都合主義的なところもあったけど、どんどん引き込まれていってあっという間に読み終えました。

ピックアップした冒頭の言葉は、ストーリーの中では大して重要じゃないと思うけど、乃南さんの小説って、端々に(あっ、この言葉いいなぁ)って感じる言葉が現れるんだよね。この人の文章が好きです。
あと、弱者にやさしいよね。落ちこぼれに対する愛があるところがとっても良いです♪

あの人の 思い出は 守ってくれ 鉄カブト

『鉄カブト』byザ・クロマニヨンズ

今日の宮崎のライブで久しぶりに鉄カブトを演ったらしいというツイートを見て、いいなー×1000倍です。
ああ、羨ましすぎるぅーー!!岡山でもやってくれるよね!♪お願いーー!!
恐らくイントロが流れた瞬間、場内湧きあがっただろうなぁと想像すると、そこにいたファンの人達の喜びが伝わってくるようで私まで嬉しい気持ちになりました♪
ほんと、宮崎ライブ行った人達良かったね~。