これだけは譲れないというもの、それこそがその人の生きる標となる新星でしょう
藤本有紀さんの脚本ということで、連続ドラマの頃から見ていました。
小松原役、森山未來くんの「下がり眉」っていう言いまわしがキュンとくるんです♪
澪と小松原の別れは切ないですね~。原作を読んでないので、連ドラの流れから
てっきり良い仲でジ・エンドって思ってたら、続きがあってお別れしちゃうなんて。。ということは、源斉先生とくっつくのかな?
未來くんはドラマ『TEAMスペシャル』の少年役を見た時から、ちょっといいなぁと思っていたので、こんなにも素敵な俳優さんになっててすごく嬉しいです♪
やっぱり舞台されている役者さんって、芯がしっかりしていてカッコイイんですよね。
前にも書いたかもしれないけど、テレビで活躍されている俳優さんの中でも舞台出身の方って、存在感が際立っているような気がします。
堺雅人さん、長谷川博己さん、吉田鋼太郎さん、堤真一さん、内野聖陽さん、他もろもろ。。やっぱりどこの世界でも、基礎がしっかり出来ている人は息の長い活躍が出来ているんだなぁと思ったりしました。
と、本題に戻って。
タイトルのセリフは、悩む澪に源斉先生がかけた言葉。
澪「道が枝分かれして迷いに迷ったとき、源斉先生ならどうなさいますか?」
源斉「私なら、新星を探します。あそこに輝くあれが新星です。あの星こそが天の中心なんです。
全ての星は、あの新星を軸にまわっているんですよ。悩み迷い、考えが堂々巡りしているときでも、きっと自身の中にはゆるぎないものが潜んでいるはずです。これだけは譲れないというものが。
それこそがその人の生きる標(しるべ)となる新星でしょう」
**小松原との別れのシーン**
澪「料理は私の生きるよすがです。それを手放すなどできません。この命がある限り 一人の料理人として料理の道を存分に全うしたく存じます」
小松原「下がり眉、その道を選ぶのだな」
澪「はい」
小松原「そうか。あい分かった。。。ならばその道をゆくのだ。あとのことは何も案ずるな。お前は誰にも何も言わずともよい。全て俺に任せておけ。分かったな」
小松原「よいか、澪。その道を行くと決めた以上、もはや迷うな。道は、ひとつっきりだ」
人差し指を一本立てて「ひとつっきり」って言う未來くん、いい表情してました。
来週の後編、小松原は出てくるのかなぁ~?澪との関係が気になるところです。