人生を彩る色は一色だけではないはずです

榊浩行さん(ALS協会会報 H30年1月号より)

「人生を彩る色は一色だけではないはずです。気持ちを強く持っていれば、きっと今の自分に合った色に出会えるのだと思います。」

職場に置いてあったALS協会の会報誌をパラパラとめくっていて、ふと目に留まった言葉です。すごく勇気をもらえる言葉でした。支えてくれる人への感謝を述べて、一日一日を大切に生きたい、とも語られていて、そう思えるまで幾つもの困難を乗り越えてきたんだろうな、そしてこういう心境に至ったんだろうなと思うとね、素晴らしいです。

ちょっと、昔ヒロトがジャンゴでお話していた事と重なるなぁって、これを書いている今思い出しました。パラリンピックを見た感想で、私、大好きなお話なんです。
「自分の持っているもの、与えられたもの。それが他人から見たら、凄く過酷なものに思えるような条件。それを、しっかり受け止めて、嘆き、悲しむことがあったかもしれないけども、ちゃんと受け止めて、そこから先にどんどんどんどん進んでいく人たちをね、なんかこう・・・」
僕にだけ翼とか羽がなかったとしたら、とかヒロトらしい比喩表現で語っていて、またその例えが、誰かを傷つけないようにという、優しさのこもった表現なんですよね。
いつもジャンゴを起こしてくれているbambiさんのサイトに、まだ残っているんじゃないかな?私もradikoで聞ける前までは、bambiさんのサイトでジャンゴの起こしを度々読ませていただいていました。ぜひ全文を読んでもらいたいです。って、勝手にここで紹介しちゃっていいのかな?(^^ゞごめんなさい。